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FilmMaker Ishikawa Shingo

「蘇りの恋」「カササギの食卓」「出発の時間」「あさごはん」などの映画監督、石川真吾のブログです。

堀北真希も結婚したことだし、今日は恋愛について書こう

離婚して9ヶ月、ここのところぼくはずっと恋煩いをしていた。先週、ある女性に愛の告白をしたわけであるが、彼女は前の彼氏から連絡が途絶えるという手痛い失恋を2度も経験し、今は男性と付き合うということがまったく考えられないのだという。君の笑顔の裏には悲しい恋愛があったのだね。で、昨日、彼女を映画と晩飯に誘って改めてぼくと付き合う気はないかと尋ねたのだ。お断りされた。見事に失恋した。考えてみるにぼくは元妻以外の女性に恋をするのも10年ぶりであったし、告白するのも10年ぶりでフラれるのは14年ぶりだ(笑)だからか、今日はずっと風邪のような体調だ。喉が痛い、頭痛がして、悪寒がする。

@nakajima_ramo: 恋におちることは、つまりいつかくる何年の何月かの何日に、自分が世界の半分を引きちぎられる苦痛にたたき込まれるという約束を与えられたことにほかならない。
中島らも

くやしい。前の彼氏くんの首を絞めてやりたい。悔しいが、告白できてよかったよ。目を閉じたら彼女の顔が浮かぶくらいに想像を強化したもの。目を閉じて浮かぶ顔は母親の顔と……元妻の顔くらいだったですからね。好きで好きでたまらんかったからね。彼女が実家に帰っているとわかるとレンタカー借りて追いかけたからね。もうストーカー一歩手前やんけ。

山本耕史みたいにラブレターを40通書いて京都まで追っかけたり、そういうことしなきゃいかんのかね。かわりに絵を描いたよ。美しい君の笑顔が太陽でキラキラ輝いている。good-bye.

頭と心と身体、恋をするのはどこなんだろう。心から始まる恋よりも、身体から反応する恋のほうが正直で美しいんじゃないか。頭だけで人を好きになってはいかん。結婚は共同体内で成立する契約だ。家族を作る意味は共同体の再生産だ。レヴィ・ストロースは『女の交換』と表現している。文化人類学的知見において、恋愛はどういう意味を持つのか、よくわからない。頭で考えていてもわからない。身体に聞いてみよう。

恋は底ぢから (集英社文庫)

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