生物にとっては「変化すること」が生きているということ
つまり、「先が見えない」ことを不安と感じるのは、「未来」を扱う「頭」なのですが、しかし逆に「先が見えた」という言葉もあるように、先が見えることで「心」(=「身体」)は即興性を奪われ、落胆してしまいます。心電図の波形を見てもわかるように、生物にとっては変化こそが「生きている」ことなのであって、安定とは究極は「死」の世界なのです。http://diamond.jp/articles/-/3035?page=3 泉谷閑示(精神科医)生物にとっては変化こそが「生きている」ことなのだ。変化を恐れてはいけない。映画のシナリオでも主人公は変化するものである。安定ばかりを目指すのは生物としてふさわしくないのだと思う。
「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)
- 作者: 泉谷閑示
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/21
- メディア: 新書
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