FilmMaker Ishikawa Shingo

「蘇りの恋」「カササギの食卓」「出発の時間」「あさごはん」などの映画監督、石川真吾のブログです。

紅葉、同郷、ハウル

日曜日は一日中寝てばっかだったので、いろいろ溜まっていた日頃の雑務をこなそうと、早起きをした。

朝8時。府中の免許センターで免許の更新をするために出発。地図ソフトでしっかり場所を調べたはずだったのに、全然別の場所に行ってしまった。そっちに向かってる途中、公園の木々が良い感じの紅葉ぐあいになってて、いつのまにか写真撮りまくってた。

日頃家に籠もって編集とか上映チラシ作成とかWEBとか、パソコンの前でウジウジウジウジしていたからか、スゲー久し振りに外に出た。小春日和ってのはこれのことか、ってくらい良い天気で暖かくて楽しかった。初心者講習とかいうのを2時間聞かされて新免許証をゲット。

12時。「カササギの食卓」をPFFに出品するためにぴあ本社に行く。ブラブラ写真撮りながら歩いて、2時に着いた。テープエントリーシートを渡したら、受付の女性がなんと同郷(福井)の人間だという事が分かった。しかも、同じ町内。番地違い。アンタん家、俺、そこらへん、高校の時新聞配達してた住所っスヨ、スゲー、この広い東京で、初めて会ったよ、福井出身の人と。それも同じ町内。すっかり気分が良くなって妙に高いラーメンとか食べてみる。

午後4時。新宿でいろいろと買い物をする。相変わらず気分が良いので、今日はポップコーンディだということに決めた。なので、ポップコーン映画でも見て帰ろうと思い、宮崎駿御代の新作を見ることに。

宮崎駿作品をポップコーン映画だと言うと熱心な信者に怒られそうだけど、俺は宮崎駿作家としても認めてるし、エンターテイナーとしても最高だと思っている。だから彼の映画はじっと背を正して見るよりも、女のコとセンベイでも食いながらワハハと笑って見るのが正しい鑑賞法だと思う。

午後7時。つーわけで、ポップコーンとコーラという最強タッグでの鑑賞になった「ハウルの動く城」なんだけど、ハジけそうで全然ハジけない映画でした。道具仕立てとかキャラクターとか、いつもの宮崎タッチでそれだけでも十分楽しいんだけど、前半の楽しさが後半になってペースダウンしてって、観客をおいてけぼりにするような展開になっちゃう。どうも、脚本が未整理な感じを受けた。ファンタジーアニメだからって済ませるようなレベルではなく、今までの宮崎アニメと比べてもカタルシス感がないんだよなぁ。それにしても、冒頭のソフィーという人間を紹介する一連のシークエンスから、空を飛ぶ浮遊感、おばあさんになるまでの展開はさすが。まあ、もっと語りたいことはあるけど、それはまた。

 

酷い映画は私に勇気を与えてくれる

スタンリー・キューブリック

 

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